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まち

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2021.02.10

コラム

新しいインターンシップのカタチ進行中!

人材の育成と確保を推進する
新しい動きが宮崎で!

 令和2年4月から、宮崎の人材の育成と確保を強力に推進するプログラムが始まっています。宮崎大学の産学・地域連携センター地域人材部門、通称「Capa+」(キャパタス)が発足。県内の産学金労官で組織される産業人財育成プラットフォームの事務局も担いながら、さまざまなプログラムを実施しています。次代を担う人材の育成や学生起業・社内ベンチャーのバックアップなど6つのテーマを柱に、多角的な視点で事業に取り組んでおり、今回はその中の一つ宮崎版インターンシッププログラム 「DIVE! ミヤザキ・プロジェクト」をご紹介します。

(株)HUTTE米作りの現場で(右)(株)ひなたいちご園でいちごの定植作業

現場×オンラインの
ハイブリッド型インターンシップ

 「DIVE!ミヤザキ・プロジェクト」は、受け入れ先企業である“現場”と、自宅などでの“オンライン”の活動を組み合わせたハイブリッド型インターンシップ。1・2年生でも参加が可能です。活動期間は1~6カ月と長めなので、企業と深く関われる一方、活動頻度は週1回程度のため、授業やサークルと無理なく両立することができます。令和2年9月に第1期がスタートしたこのプログラム。第2期の募集は2月14日まで。さらに夏ごろに第3期プロジェクトの募集を予定しています。

インターンに入る前の事前研修会もリモートで

県外学生も参加可能!
宮崎の企業を知るチャンス

 「このプロジェクトの参加に学年は問いません。大学1・2年生は自分の能力の育成や、地域で働く意義を考える機会になると思います」とCapa+コーディネーター・黒木順子さん。第1期には県外の学生も2人参加しました。コロナ禍もあって完全リモートでプロジェクトに関わったそう。「このプログラムでは受け入れ先企業と長期間にわたって人間関係を築くため、企業も学生と面談の上マッチングを行います。また、事前研修も行いプロジェクト終了までサポートしていきます。何かに取り組みたい人は挑戦してほしいですね」と長尾拓さん。企業や働き方を知る絶好のチャンスを、ぜひ生かして!

「コーディネーターの育成プロジェクトも始まっています」と話すCapa+コーディネーター黒木順子さん(左)と長尾拓さん(右)

 

問い合わせ
■宮崎大学 産学・地域連携センター 地域人材部門
宮崎市学園木花台西1-1
☎︎0985-58-7868(担当:長尾・黒木)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/capatasu